第15週『記録の余白』

『記録の余白』は「紙袋の行方」シリーズ第15週。舞台は茨城県水戸市。
取り壊し前の旧中学校の放送室で、梓は“風の便り”と書かれた日誌を見つける。
声を記録し、文字に託す――風間信一の軌跡を辿る旅は、音から文字へ、記憶から記録へと移り変わる。
風の跡を紙の上に残す物語。

第15週『記録の余白』

第15週『記録の余白』第5話 ― 記録の余白

梓は未完の日誌の最後に一行を書き足す。“風は形を変えても、想いを運ぶ”――それが、新たな記録の始まりだった。
第15週『記録の余白』

第15週『記録の余白』第4話 ― 風の跡

放送室の古い機材を再生すると、遠くから“風間信一”の声が混じる。風は、記録にも残る。
第15週『記録の余白』

第15週『記録の余白』第3話 ― 書き手の影

元教師・柳瀬が語る。日誌は二人の生徒による共作だった。だが、片方は卒業を待たずに姿を消していた。
第15週『記録の余白』

第15週『記録の余白』第2話 ― 未完の原稿

放送部日誌の最後の数行だけ、筆跡が異なっていた。誰が続きを書いたのか。そこに“風の便り”の言葉が残る。
第15週『記録の余白』

第15週『記録の余白』第1話 ― 廃校の放送室

取り壊し前の旧中学校。放送室の机から見つかった日誌の最後に、“風の便り”という文字が残されていた。